食を通じたまちおこしをしている館山市は三十日から、市内の飲食店など五店舗で地元の農水産物を使った「館山旬な
八色丼」の提供を始める。丼は同市ゆかりの南総里見八犬伝にちなみ八つの味が楽しめるのが特長。

　館山市は年間を通して新鮮な魚介類が水揚げされ、冬でも観光客が訪れる温暖な地域。食を通じたまちおこしは二〇一〇年から、市や観光協会などが協議会を組織し、訪れる人のおもてなしとしてスタート。これまでにお菓子の「八犬伝まんじゅう」やご当地グルメ「館山炙（あぶ）り海鮮丼」を開発している。

　八色丼は大きな丼の器の中に、八犬伝に出てくる霊玉（仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌）にちなみ、八つの小丼を並べてある。中央にイセエビ、周りをサザエ、アジ、豚肉、ヒジキと季節の魚、野菜、果物の小丼で囲むのがルール。

　赤と白に炙り海鮮丼ののぼり旗がある五店で取り扱い、値段は千八百円（各店共通）。各店とも一日十～二十食の限定になるため予約が必要。問い合わせは館山市観光協会へ。

（※問い合わせ先省略。ソース元でご確認下さい）

ソース（東京新聞）　http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130130/CK2013013002000119.html
写真＝八犬伝ゆかりの「館山旬な八色丼」

写真下、横一列に並んでるのが本物で、写真中央はカメラ用サンプルだったりして

実は「館山炙り丼」を食べようとチャレンジしたのだが、予約が取れなくてまだ食えていない。
これと分散すれば、もしかしたらどっちかは食うチャンスが出てくるだろうか。
もう少し提供する店舗や数が増えてくれるとありがたい。

これもなかなか美味そう。館山は魚介類がむちゃくちゃ美味いからね…